映画 人気記事ランキング(10ページ目)
2025年01月10日 映画内でアクセスの多かった記事をご紹介します。
91位脱獄映画の最高峰!心理戦や裏切りが交錯する「穴」
パリ14区にあるサンテ刑務所で実際に起きた脱獄事件を描いた「穴」。脱獄映画の最高峰と賞賛されています。パリのサンテ刑務所にガスパールという男が入所。そこには4人の個性的な男たちがいた。そして5人は独房の地下から穴を掘り進めて脱獄する計画を実行すべく、ひたすら穴を掘り続ける、といったストーリーです。仲間たちの心理戦、裏切りや信頼、さまざまな要素が交錯するスリリングな内容です。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事92位恐怖のシャワーシーンは映画界屈指!名作「サイコ」
サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「サイコ」。特に有名なのが、女性が殺害されるシャワーシーン。たった45秒のシーンなのに、7日間をかけた映画史に残る、屈指の名シーンです。このシーンで恐怖と謎は一気に加速し、あっと言う間にストーリーに引き込まれて行きます。この精神の異常がもたらす恐怖の世界を、ぜひご堪能下さい。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事93位ヌーベルバーグの手法・精神が凝縮した異色SF
観始めてすぐに気付く点は、SF作品なのに特別なセットが用いられずパリの街・建物を未来都市に見立てる手法が取られていることです。これは本作がヌーベルバーグを代表する監督ゴダールによるものだから。ストーリーは行き過ぎた科学依存への警鐘といったテーマが流れる表層に沿って進みますが、深層には言葉や愛が主眼のもう一つの物語が織り込まれます。
口コミでおすすめのSF映画(洋画)投稿記事94位距離感のある大人の恋愛が描かれた美しい映画
まるで、ひとつの場面場面が、きれいな写真集や絵画を観ているようで、うっとりとするほど美しい「男と女」。ある程度の大人になると、若い頃のように何も考えずにパッと恋愛に燃え上がれないもの。そんな大人の距離感が伝わってくるのが、切なくて素敵です。またシーンによって色彩が変化するのも印象的。それがこの映画に不思議な美しさを与えているのかも知れません。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事95位奴隷剣闘士スパルタカスの反乱と挫折を描いた物語
古代ローマ帝国の奴隷剣闘士、スパルタカスの反乱と挫折の物語を描いた「スパルタカス」。現在では日本人を含めた多くの作家さんがテーマとしてとりあげたり、映画やテレビドラマ化となって内容をご存じの方も多いと思います。色濃いバイオレンスシーンの連続であるこの映画は、意外にもSF映画の巨匠として知られるスタンリー・キューブリック監督の作品です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事96位人には何が大切なのか?「アルジャーノンに花束を」
ダニエル・キース原作のSF小説「アルジャーノンに花束を」を映画化したものです。主人公チャーリーは、立派な大人の肉体をもっていながら、精神的にはまったく子供という知的障害を患う青年。そんな彼が脳手術を受け、様々なものを手に入れて、大切なものを失っていきます。人として何が本当に大切なのかを深く考えさせられるストーリーです。
口コミでおすすめの文芸映画(洋画)投稿記事97位「心中天網島」を現代の視点から解釈した映画
近松門左衛門の「心中天網島」を映画化した作品。この映画の興味深い点は、この近松の作品を現代の視点から解釈をしているところです。本来の作品では情緒溢れるラストですが、この映画では徹底したリアリズムで描かれています。また、舞台のような簡単なセットや黒子が映画に登場するなど、この映画は一見難解な映画ですが、鑑賞する度に、解釈が広がっていく興味深い作品。ぜひご覧になって下さい。
口コミでおすすめの恋愛映画(邦画)投稿記事98位自由を愛する女子学生の友情と恋「青い山脈」
青春と恋愛を描いた石坂次郎の小説を原作にした映画「青い山脈」。活発で先進的な女学生・新子を吉永小百合さんがチャーミングに演じています。現代では一見考えられないような封建的で窮屈さが描かれていますが、周囲のいじめとも思える態度や保守的な態度などは、現代でも根付いているものだと思います。テンポも良く、ユーモラスな部分もありとても楽しめる映画です。
口コミでおすすめの恋愛映画(邦画)投稿記事99位吉永小百合が主演、「伊豆の踊り子」の歴代最高傑作
原作は川端康成の同名小説。4度目の映画化で吉永小百合が主演した本作は、そのなかでも最高傑作です。吉永さんは娘盛りのように見えて中身はまだまだ子どもという、原作のイメージ通り。一方で、舞台である大正時代の社会構造の残酷さも浮き彫りになり、やるせない気持ちにもなります。
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