社長秘書がセレクト! 東京駅で3000円以下で買える「おすすめの手土産」3選
GWの帰省シーズン。久しぶりに会う家族や親戚、お世話になっている方々への手土産選びに悩んでいませんか? せっかくの贈り物だからこそ、センスのよさや上品な印象にも気を配りたいものです。今回は、日頃から社長秘書として「相手の心に残る贈り物」を選び抜いてきた筆者が、東京駅で3000円以下で手に入る“間違いなし”の手土産を3品ご紹介します。
味はもちろん、見た目の美しさや洗練されたパッケージ、そして手渡す瞬間の品格までこだわり抜いた逸品ばかり。帰省時のごあいさつはもちろん、ビジネスシーンでのお礼や訪問の手土産としても活躍する、頼れるラインアップです。
TORAYA TOKYO 小形羊羹 5本入(1782円)
東京ステーションホテルの2Fに位置する、「TORAYA TOKYO」。東京駅直結という利便性に加え、赤れんが造りの駅舎の趣を活かした、重厚で落ち着いた店内のたたずまいは、訪れる人を魅了します。同店は、虎屋として初のコンセプトショップ。店内には「とらや」「とらや パリ店」「トラヤあんスタンド」「とらや工房」といった各ブランドの菓子が一堂にそろい、和菓子好きにはたまらないラインアップが広がります。足を踏み入れた瞬間から、ぜいたくなひとときが始まります。 帰省の手土産として特におすすめしたいのが、限定パッケージの「TORAYA TOKYO 小形羊羹 5本入」(1782円)。
化粧箱には、P.ワイズベッカー氏が描いた東京駅・丸の内駅舎のイラストがデザインされており、洗練された美しさが際立ちます。中の小形羊羹それぞれにも同様の駅舎が描かれており、配りやすさもうれしいポイントです。
パッケージを開けると、小倉羊羹「夜の梅」が姿を現します。切り口に見える小豆が、夜の闇に咲く梅の花のように映ることから、その名が付けられたといいます。どこか懐かしさを感じさせる、静かな気品をたたえたこの羊羹は、とらやを代表する逸品ならではの風格を漂わせます。
ひと口頬ばれば、ほのかな小豆の食感と共に、繊細な甘みが口いっぱいに広がり、上質な余韻が静かに続いていきます。控えめながらも凛とした味わいは、目上の方への贈り物としても安心してお選びいただけます。
東京を代表する、粋で上質な「和の手土産」として、この特別な一箱を、ぜひ大切な方への贈り物にお選びください。
※とらや グランスタ東京店でも販売しています。 TORAYA TOKYO
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京ステーションホテル2F
TEL:03-5220-2345
営業時間:平日:10:00~19:00、土日祝:10:00~18:00
定休日:年中無休
東京會舘 プティフール S(2592円)
東京駅八重洲口直結の商業施設・東京ギフトパレットの中に位置する、老舗・東京會舘のスイーツ専門ショップ、「東京會舘 東京ギフトパレット店」。格式高いレストランとして名を馳せる東京會舘が手がけるスイーツは、味わいはもちろん、見た目や包装にも品格があり、特別な贈り物や手土産にぴったり。東京駅という抜群のロケーションも相まって、帰省や出張、急な訪問の際にも頼れる存在です。 なかでも、帰省の手土産として注目したいのが、東京會舘を代表する焼き菓子「プティフール S」(2種14個入/2592円)。
パティシエが一つひとつ丁寧に仕上げた半生タイプのケーキで、しっとりと焼き上げたパイナップル入りのパウンドケーキには、艶やかなチョコレートがトッピング。ほどよい甘さのなかに、約10日間かけて繊維がなくなるまでじっくり煮詰めた果実のコクが光ります。
もう一方は、キャラメリゼしたアーモンドを混ぜ込んだプラリネクリームを、半生タイプのクッキーでサンドした一品。ほろりとほどけるしっとりとした生地と、濃厚なクリームが織りなす絶妙なハーモニーが魅力です。
手土産として“きちんと感”と“親しみやすさ”を兼ね備えた絶妙な価格帯で、親戚の集まりや取引先へのごあいさつ、友人とのお茶会など、さまざまなシーンでよろこばれること間違いなしです。
また、季節の素材や味わいを取り入れた限定商品も大人気。春から初夏にかけての期間限定で登場しているのが、「シーズナルプティフール・ママン S」(5種14個入/3024円/販売期間:4月11日~5月23日)。 母の日をイメージした華やかな詰め合わせで、チェリー&クランベリーやピスタチオ&ストロベリーのパウンドケーキ、フランボワーズ・練乳ミルク・バナナのクリームをサンドしたソフトクッキーがセットになっています。
バラや四葉のクローバーなどの繊細なデコレーションも施され、箱を開けた瞬間に思わず「わぁ」と声が漏れるかわいらしさ。母の日のギフトにはもちろん、気分が上がる季節の贈り物としてもおすすめです。
さらに、販売終了後には「シーズナルプティフール・ファミーユ」が登場予定。初夏や父の日をイメージした商品として、5月24日~6月30日の期間に販売される予定です。
駅でサッと買える手軽さと、老舗の格調を兼ね備えた東京會舘のスイーツは、“東京らしさ”を感じる手土産を探している方にこそ手に取っていただきたい逸品。贈る相手の笑顔を思い浮かべながら選びたくなる、そんな丁寧で美しいお菓子です。感謝を伝えるギフトにも、季節を感じるごあいさつにも、ぜひお選びください。 東京會舘 東京ギフトパレット店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅八重洲北口1F
(東海道新幹線 東京駅八重洲北口改札出てすぐ)
TEL:03-5222-6633
営業時間:平日:9:30~20:30、土日祝:9:00~20:30
定休日:年中無休
※[東京會舘オンラインショップ]でも購入・配送が可能です
Mr. CHEESECAKE Petit Tokyo Assortment(2727円)
フレンチレストラン出身のシェフ・田村浩二氏が手がける「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」初の常設店が、東京駅構内「グランスタ東京」銀の鈴エリアに2024年にオープン。同店は、「世界一じゃなく、あなたの人生最高に。」をコンセプトに掲げ、濃厚でありながらスッと溶ける繊細な口溶けと、シェフならではの感性が光る味わいを通して、“おいしい記憶”を呼び起こすスイーツを提供しています。
バニラ、レモン、トンカ豆が織りなす甘く爽やかな香りと、濃厚でありながらもはかなくとろける口溶けが特長の看板商品・チーズケーキのほか、手土産にぴったりなカップタイプのチーズケーキや、フィナンシェ、スノーボールなどの焼き菓子もバリエーション豊かに取りそろえています。 なかでも、帰省の手土産として特におすすめなのが、グランスタ東京限定フレーバーを含む3種を詰め合わせたアソートセット「Mr. CHEESECAKE Petit Tokyo Assortment(3個入り/S)」(2727円)。
セット内容は、ブランドを象徴するシグネチャーフレーバー「Classic」、グランスタ東京店限定の「Cookies & Cream」、そしてミルキーな味わいと上質なコーヒーの香りが楽しめる「Cream Brew Coffee」の3種。東京駅舎の赤レンガをイメージした限定デザインのボックスに詰め合わせた、ここでしか手に入らない特別なギフトです。 ・Classic
まるでフレンチレストランのデザートのように、濃厚でありながらはかなくとろける口溶け。バニラの甘やかさ、レモンの清々しさ、そしてトンカ豆のエキゾチックな香りが織りなす、甘く爽やかな香りが特長の、Mr. CHEESECAKEのシグネチャーフレーバーです。温度の変化と共に移ろう味わいと香りのグラデーションを楽しめます。
・Cookies & Cream
滑らかなチーズケーキに、バターとカカオが香るクッキーを混ぜ込んだ“大人のクッキー&クリーム”。カカオ風味にアレンジしたガレットブルトンヌと、ほんのり塩味が甘さとバターのコクを引き立てます。マスカルポーネとバニラを使った生地が、クッキーの存在感を上品に包み込みます。
・Cream Brew Coffee
ブラウンシュガーやローストアーモンドのようなコク深いコーヒー豆を、生クリームに一晩漬けて丁寧に抽出。熱を加えず引き出した香りは、雑味のない透明感。クリーミーでありながら驚くほどピュアな味わいに。スパイスはバニラのみを使用し、コーヒーの輪郭を静かに際立たせます。
大切な方への贈り物や、帰省時のセンスのよい手土産をお探しの方に。オリジナルの限定ボックスに詰められたこのアソートは、話題性も高く、センスが伝わる手土産としてお選びください。 Mr. CHEESECAKE グランスタ東京店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内B1F 銀の鈴エリア
TEL:03-6665-7685
営業時間:月~土:8:00~22:00、日祝:8:00~21:00
※翌日が休日の場合は22:00まで営業
定休日:年中無休
※紹介した商品は全て税込価格です
【この記事の筆者:西 理恵】
グルメを中心に執筆するライター。社長秘書としての経験を活かし、味はもちろん、雰囲気や心配り、そして記憶に残るかどうかといった“おもてなしの視点”を大切にした「手土産選び」を提案。厳選した本当におすすめできる逸品を紹介しています。さまざまなシーンに合わせた「ランチのお店選び」など、グルメに関する情報をInstagram(@rienishi1010)で日々発信中。