ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
36歳・年収550万円女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収：550万円
金融資産：現預金400万円、リスク資産2300万円
■リスク資産の内訳
・投資信託：1300万円
・日本株：1000万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／新NISA：2024年から
2024年から新NISAのつみたて投資枠で積立投資を始めたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）で「月10万円」。投稿のあった2024年12月の運用実績については「元本120万円→運用益込154万円」と、開始から約1年でしっかりと利益が出ている様子です。
「株式投資は2014年頃から開始し、マイナス数百万円になったこともあります。投資家の桐谷広人さんのような株主優待生活にも憧れていましたが、優待目当てだったのでほとんど資産は増えず。2019年頃から高配当株や投資信託に徐々に切り替えて、ようやく資産が増えてきました。今はNISAの枠を5年で埋めるのを目標に（ひと月あたりの投資上限額）月30万円を作り出すため、今までの株を売ったり、入金力を高めています」と説明されています。
36歳・年収550万円女性の思う積立投資のメリットは？
積立投資を始めてよかった点として、「投資信託への積立投資にしてから株価に一喜一憂しなくなり、また、おまかせでも資産が増えたので良かった。仕事をしている限りは入金して積み立てを続けると思います」とコメント。前述のように10年ほど前に投資に目覚めたものの、「周りにもまだ投資をしている方が少なく話もできませんでしたが、最近ではNISAも有名になり友人と投資の話もできてうれしい」と近況を語ります。
これから積立投資を始める人には、「投資は早く始めた方が時間のメリットを得られるので、小さな額でもいいので一度始めるとお金が増える楽しさを実感できると思います。また少額ならもし損しても耐えられますし、経験になると思います」とアドバイスされていました。
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