風変わりな駅、大集合　東日本編(3ページ目)

ホームで鐘がつけるお寺な駅、飯山

飯山駅ホームの鐘は「七福の鐘」と呼ばれる

街中にお寺が点在し、文豪・島崎藤村が「雪国の小京都」と呼んだ飯山。それにふさわしく飯山駅ホームには、大きなお寺の鐘が鎮座している。「七福の鐘」と呼ばれ、一度訪れるたびに願いが一つかない、七度で願いが七つかなうと言われる。列車待ちの退屈しのぎに鐘でもついてお祈りでもしようか？

長野から飯山線直通の普通列車で45～50分。

「たい焼き」で人気の銚子電鉄観音駅

スイス風の洒落た観音駅

看板は、たい焼きがメインで、駅名は目立たない

たい焼き屋さんからは、いい香りが漂う

「濡れ煎餅」で有名になった千葉の銚子電鉄。銚子から2つ目の観音駅で降りると女性の駅員さんが出迎えてくれる。スイスの山荘風の洒落た駅舎もユニークだが、それ以上に目を惹くのが駅構内にある「たい焼き屋」さんだ。電鉄会社直営のお店で、赤字続きの会社を「濡れ煎餅」とともに支えている。駅の案内板は「たい焼き」の方が目立ち、電車に乗らないで、たい焼きを買いに訪れる人も多いようだ。

銚子電鉄銚子駅から普通電車で4分。