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エビを食べて、美容の敵「冷え」を撃退⁉ 身体を温める!
身体を温め、エイジレスビューティーを目指せるエビ
中医学では、すべての食材は身体を温めたり、冷やしたりする性質があるとしています。具体的には「温熱性」、冷やす「寒涼性」、どちらでもない「平性」に分けられます。冷えを解消するには、温熱性の食材を取り入れることが大切です。
エビは温熱性。魚介類で最も身体を温めてくれる効果が高い「キング・オブ・暖房系シーフード!」 。冷え女子は、魚介類を選ぶときは、シーフード界のホット番長をお忘れなく。
アンチエイジングにお役立ちの「若返りシーフード」
中医学でアンチエイジングの要となるのが、「腎」とよばれる臓器。腎は老化とのかかわりが深く、ひとの成長や発育、老化をつかさどり全身のエネルギーをためる働きを持っています。ここが弱ると、シワや白髪が増え、足腰が弱る……と「おばあちゃん化」が加速してしまいます。エビは腎のパワーをアップしてくれる食材。コンスタントに取り入れて時計の針をねじ回ししましょう
疲労回復におすすめ……エビでパワーアップ!
エビは、気を補ってくれる食材。気とは、全身のいたるところを流れている目には見えないエネルギー。気が不足すると、疲れやすい、集中力がない、免疫力が下がって風邪をひきやすいといった症状が現れます。エビはすみやかに気を補い、パワーアップに役立つのです。冷えとアンチエイジングに役立つエビのレシピ
冷えとアンチエイジングに役立つエビ。でもエビを料理するのは、背わたをとったり、殻をむいたりするのが面倒くさい……。エビを前に挫折しているあなたにおすすめなのが「桜エビ」! これなら「エビ薬膳」もカンタン!ごはんにふりかけたり、炒め物や煮物などにプラスして、料理にささっと「温熱マジック」をかけましょう。
桜エビのホットスープ
ポカポカ温まる中華風スープ
桜エビからよいだしが出るので旨みいっぱい。八角の風味がオリエンタルなスープで、とことん温まってくださいね。
■材料(2人分)
桜エビ 大さじ3
ニラ(4センチ長さに切る) 1/2わ
ネギ(斜め薄切り) 1/2本
しょうが(すりおろす) 1かけ
にんにく(すりおろす) 1かけ
八角 1/2個
A(しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1)
ごま油 少々
こしょう 適量
■作り方
1.鍋に水3カップ、桜エビ、ネギ、しょうが、にんにく、八角、Aを入れて熱する。
2.沸騰したら火を弱め、5分煮る。
3.2にニラを入れてさっと火を通し、ごま油、こしょうをふる。
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