メンズマフラーの巻き方……上品に見える!
メンズマフラーの巻き方
マフラーは寒さ対策のアイテムとしては欠かせませんよね。でも、いつものようにワンパターンでマフラーを巻くのがつまらないという人に、今回は巻き方にひとひねりアイデアを加えて、仕上げがワンランク上品に見えるマフラーの巻き方を2つご紹介しましょう。
マフラーの巻き方をいつも少しと変えて、首回りを少し華やかに見せるだけで、全体のファッションのコーディネートの印象もかわってくるものです。
1.蝶結び
マフラー(細長いストールでも構いません)を左右非対称にして首に垂らします。
巻き方1
長い方のマフラーの先を首の下から、反対方向にひと巻して、巻いた状態で左右に垂れる長さが同じくらいに合わせます。
巻き方2
垂れたマフラーの片側をリボン結び(蝶蝶結び)をするように大きなループをつくります。
巻き方3
そのループともう片側のマフラーをリボン結びして、リボンを作ります。
巻き方4
最後に、出来上がったリボンの形を整えて出来上がりです。
巻き方5
2.ラージノット
マフラーを左側が長くなるように、首にかけます。
巻き方1
左の長い方を前から右にもってきて、首を一周させます。そのときに、同じく左側が長くなるように調整してください。
巻き方2
長い方を首に巻いた輪の上から手を入れて、引っ張りだします。そのときに、引っ張り出した部分がループ(輪)になっています。
巻き方3
引っ張り出した部分のループに今度は右側に垂れていたマフラーの先を入れ込みます。
巻き方4
入れ込んだ右側のマフラーの先を引っ張って適度な長さにすると、首元に大きな結び目(ノット)ができます。
巻き方5
最後に、ノットをきれいに整えて完成です。
巻き方7
今回ご紹介した「蝶結び」と「ラージノット」というマフラーの巻き方は、ひと手間かかりますが、誰にでも簡単にできる結び方です。しかも、普通の巻き方とは違うのは一目瞭然。簡単に巻けるのに見た目はとても上品でエレガントなマフラーの巻き方です。
今年の冬はぜひ、この2つのマフラーの巻き方で差をつけてください!
撮影:泉 三郎
モデル:熊木俊輔
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