縦線の腹筋を手に入れる! お腹周りのエクササイズ3選
うっすら縦線の腹筋エクササイズ
「ムダのない」とは、ずばり脂肪のこと。ムダな脂肪とは、「ムダだと思っても食べてしまう行動と結果」で、「ムダなお肉」をつけてしまい、更には、あなたの不規則な生活習慣まで、「ムダに想像」させてしまうのです!
「フェミニン」とは女性らしさのことですが、ボディラインでいえば、男性が好むボディラインのこと。女性とはちがい、男性は脂肪ゼロとムダな脂肪の中間のちょっと脂肪がつきつつ、クビレはしっかりとあるカーヴィーなボディがお好みのようです。
そこで今回は、彼もあなたもどちらも満足するウエストラインを作るための3段階のエクササイズを紹介します。目指すは「頑張り過ぎないフェミニンなウエスト!」。今日からスタートしましょう!
1.腹筋の縦線が欲しい! 腹直筋エクササイズ
フェミニンさを感じる、うっすら縦線。これが大切!
いわゆるシックスパックといわれ、6つに割れたお腹を作る筋肉です。どの部位になるかというと、みぞおちから恥骨まで繋がっており、主に背骨(脊柱)を前に曲げる時に働く部位です。また、背骨(脊柱)を支える役割もあり、姿勢を維持させます。また腹圧を高め、排便、分娩、咳などの際にサポートしてくれます。という事は、便秘気味のぽっこりお腹にお悩みの女性は、腹筋を鍛えると一石二鳥になりそうです。
でも、「割れたお腹って女性としてどうなの?」と思ったあなた、安心してください。女性と男性の筋肉量は当然男性の方が多く、特に上半身にその違いは顕著にあらわれ、全体としてみると女性は男性よりも30%前後ほど筋肉量が少ないとされています。つまり女性の場合、よほど筋トレ重視の生活をしなくては、甲羅のように割れたお腹を作るのは難しいといえます。
しかしながら、このエクササイズでは「ムダな脂肪を燃やす」効果は絶大なので、ぜひ「うっすら縦線が入る女性らしいウエスト」が欲しい人は、トライしてみてください。では、早速やり方です。
1.床にあおむけになり、両膝を立てます。
動作1
動作2
動作3
2.女性らしい「クビレ」が欲しい! 腹斜筋エクササイズ
「クビレ」は女性の特権! ポイントを絞って、ウエストも絞って!
「外腹斜筋」は腹直筋についていることもあり、腹直筋をサポートし姿勢を維持し、腹圧を高め、排便、排尿、くしゃみ、咳、分娩などをサポートし、また、内臓を正しい位置に維持します。つまり、筋肉のコルセットの役目もあり、骨盤を正しい位置に安定させてくれるので、美しい体作りには欠かせない筋肉なのです。
1.仰向けになり左足を右足の上に乗せます。
動作1
動作2
動作3
3.「ぺったんこお腹&ホッソリ脚」……腹直筋&大腰筋エクササイズ
「骨盤力=女性力」これをサポートするのも、腹筋です!いつまでも美しいカラダを目指しましょう!
特に太腿の内側の内転筋は、骨盤を正しい位置に維持するためにはなくてはならない筋肉です。この内転筋は普段の生活で使われることがほとんどないため、衰えやすく、太腿の外側やお尻の外側の筋肉ばかりが酷使される結果に。疲れた筋肉は冷えやすく代謝も落ち、セルライトの温床になりかねません。
また、骨盤も太腿の外側に引っ張られるので骨盤が開き、内臓も下へとずれることで「ポッコリお腹」になってしまう可能性大なのです。最近ポッコリしてきたな……という人は、ぜひこのエクササイズにトライしてみてください。
1. 床に座り、両膝を立てます。両手はお尻から20センチほど後ろに置きます。
動作1
動作2
動作3
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