パワーストーンの浄化……注意することは?
パワーストーンの浄化方法とは
石を浄化するにはさまざまな方法があります。どの石にも効く浄化方法もありますし、特定の石に効果的な方法もあります。気をつけたいのは、特定の石には向かない浄化方法もあること。石にダメージを与えないよう、注意して浄化方法を選んでくださいね。
どの石にも効く万能な浄化方法
●水晶クラスターの上に置く水晶には、あらゆるものを清めて浄化する力があります。クラスターと呼ばれる水晶の原石の上にパワーストーンを置く浄化方法は、どんな石にでも対応できる浄化方法です。
●水晶さざれの上に置く
小粒の水晶さざれをお皿に敷き詰め、そのうえにパワーストーンを置く浄化方法です(以前の記事の写真参照)。水晶さざれも定期的に流水で浄化してください。
帰宅して就寝する時にクラスターやさざれの上に置いて、石も一緒にお休みさせてあげると良いでしょう。 ●セージの煙で燻す
乾燥させたホワイトセージの葉に火をつけ、部屋の四隅を回って空間を浄化し、そのあと煙にパワーストーンを2~3回くぐらせる浄化方法です。
●植物による浄化
植物はいわば天然の空気清浄器。パワーストーンを植物の根元に置いておくことで、石が受けたマイナスエネルギーをプラスに変えることができます。
石によって向き不向きのある浄化方法
●流水で清める自然の湧き水を使うのが理想ですが、水道水でも構いません。蛇口を少し開いて少量の流水に30分ほどさらし、そのあと水分を柔らかい布などで丁寧に拭き取ってください。
水に弱いラピスラズリ、ターコイズ、インカローズなどには向かない浄化方法ですので注意しましょう。
●太陽光に当てる
パワーストーンを太陽光に当てる浄化方法です。直接太陽光に当てなくても良いので、日差しの入る明るい窓際などにパワーストーンを置いてください。ただし、紫外線による退色や劣化の恐れがあるので、午前中の太陽光に10分~1時間程度当てて、長時間の浄化は避けてください。
太陽光に弱いローズクォーツ、オパール、アメジストなどには向かない浄化方法ですので注意しましょう。
●月光浴をさせる
パワーストーンを月光に当てる浄化方法です。月のパワーがアップする新月から満月までの月光、特に満月の夜が効果的です。直接月光に当てなくても良いので、室内の窓際などに一晩置いておけば大丈夫です。
ムーンストーンなど月光と相性のよい石の浄化に向いています。
●塩に埋める
食卓塩ではない天然の塩(粗塩)やローズソルトにパワーストーンを埋める浄化方法です。塩を容器に敷き詰めて、半日~1日、石を埋めて休ませます。そのあとはきれいな流水で十分すすいでから、やわらかい布で丁寧に拭いてください。
ただし、塩分に弱い石は多くあります。スギライトやヘマタイト、ラピスラズリなどには向かない浄化方法ですので注意しましょう。
「願いを叶える パワーストーンブレス事典」
こちらで紹介している浄化方法を
さらに詳しく紹介しています。
日本パワーストーン協会編著
『願いを叶える パワーストーンブレス事典 』
(パッチワーク通信社)