企画書のテンプレートを使うコツ
一方、テンプレートには限界があることも事実。伝えたいことをしっかりと伝えるためには、柔軟性を持って構成を変えるべきこともあります。しかし、その場合でもすでにあるテンプレートに手を加えるほうが、1から作るよりもずっと早く仕上がります。
そういう意味で、良質なテンプレートを手元においておくことは、企画書やプレゼン資料を作成するスピードを上げ、伝えるべきことがしっかりと盛り込まれたり視覚的にも分かりやすい訴求力の高いものが作れるでしょう。今回は、そんなテンプレートをご紹介したいと思います。
<目次>
企画書・プレゼンのテンプレート
ネットの検索で「企画書 テンプレート」や「プレゼン テンプレート」で検索をすると、様々なページが表示されます。用意されているテンプレートの点数や、それぞれの品質は玉石混交。1つづつ見ていくのは、とてもくたびれる作業。私が見たなかで、もっとも高品質なのはパワーポイントの元祖、Microsft Office Onlineです。
Microsft Office Online(プレゼンテーション)
特にビジネスカテゴリーのテンプレートには、各スライドで載せるべき内容が指示されているのが使いやすいポイントです。
企画書・プレゼン資料のテンプレート作成8ステップ
「誰でもできる企画書の書き方・まとめ方8つのステップ」のなかで、企画の構成について8ステップに分けたものをご紹介しました。8つのステップとは、以下のとおり。- 表紙
- アジェンダ
- 企画の狙い
- 企画の全体像
- 企画の詳細
- 企画の特長
- 信頼性の補完
- 具体的な実行ステップ
[テンプレート使用例]プレゼンテーション研修概要資料
企画書のテンプレートを使用するときの注意点
テンプレートを使用する際の注意点としては、テンプレートに振り回されすぎないことです。冒頭でも触れましたが、柔軟性が大切。目的や企画内容に合わせて、テンプレートを使うところは使い、必要性を感じたらバッサリとテンプレートから変更を加えることも重要です。【関連記事】