Webプロデューサーとして、業界の最前線で活躍する田口真行さんは、独立後1年目から自分で企画した「Webディレクション講座」をスタート。その後8年間継続し、毎回キャンセル待ちが出るほどの人気講座に。講師を始めたきっかけや継続するモチベーションをお伺いしました。
セミナーを8年間継続!
田口真行さんのプロフィール/独学でWebデザインをはじめて、1999年に独立。CDジャケットやパッケージデザイン、TV番組の編集を手がけるかたわら、全国各地のデザイナーやプログラマーと連携して、大規模な企業Webサイトの立ち上げや企画・プロデュース業務を行う。自らプロデュースするSkyperfecTV!の番組「DesktopTV」などでも活躍。オリジナリティー溢れるWebディレクション術は話題となり、開催するセミナーや講座は、キャンセル待ちの人気になる程に。経済産業省主催「Webプロデューサー育成講座」 の特別講師も務める。2006年に株式会社デスクトップワークスを設立。 |
田口さんのセミナーを、参観させていただいたことがあります。カリキュラムが非常に練られていること、明日から現場で使えそうなことばかりで、とても実践的であること、講義を聞いているだけでなくワークショップ形式で体感型であることなど。受講者にリピーターが多いのも納得です。参加者は、フリーランスのWebクリエイターの皆さんがほとんどです。個人で仕事をしていると、技術の習得や取引先とのやり取りなど、身近に教えてもらえる先輩や上司がいないため、現場で役立つスキルが身につく勉強の場は、ニーズが高いのだと思います。