良いプレゼン資料を作るために……上達する方法
プレゼン資料をたくさん見れば、目が鍛えられていきます。
専門的に資料の作り方について学べる機会は少ないです。すぐにできる大切なことを今日はお伝えしたいと思います。
日常的に良いプレゼン資料に触れよう
料理人になろうと思ったら、よい料理を食べることで舌を鍛えることが重要だと言われます。画家になろうと思ったら、よい作品に触れることが必要だと言われます。同様に、よいプレゼン資料を作ろうと思ったら、よいプレゼン資料に日常から触れておいたほうがよいに決まっています。あなたが最近見た「これはよい!」と思うプレゼン資料は何だったでしょうか? すぐに思い出せないとか、そもそも最近プレゼン資料を見た記憶がないというのでしたら、まだまだ努力が必要です。もっとプレゼン資料を見る機会を増やしたほうが良いでしょう。
「そうは言っても、日常でそうした資料に触れる機会があまりないし……」という思いを抱える方もいるでしょう。なので、どんなところでプレゼン資料と触れればよいかについて、いくつかポイントを上げたいと思います。
良いプレゼン資料に出会えるコツ
その気になれば、色々なところでプレゼン資料に出会えるものです。■IR資料を探す
YahooやGoogleで「IR資料」とか「投資家向け情報」などのキーワードで検索してみてください。企業がIRをするときに使用するプレゼンテーション資料がたくさん出てきます。企業にとってIRは超重要なプレゼンの場。そのために作られた資料ですから、良く出来ているものが多いので参考になります。
■セミナーに参加する
同じく検索で「無料 セミナー」などで検索してみてください。たくさんのセミナー情報が得られます。もちろん有料のものでもよいのですが、まずはお金をかけないことを考えてみてもよいでしょう。
多くのセミナーでは、パワーポイントでつくった資料を使って進行していきます。資料をもらえるのに加え、実際に講師がどのようにしてその資料を解説するのかも、リアルの場で見ることができます。でも、セミナーのすべてが資料を用いてやるとは限らないので、気をつけてくださいね。
■営業を受けてみる
どこかの企業にサービスの問い合わせをし、実際にプレゼンされるというのも、とてもよい方法です。あなたが会社員ならば、すでに色々な会社から営業された際のプレゼン資料があるかもしれません。そういったものがないのならば、興味のあるサービスに問い合わせてみてください。
あ、でも、プレゼン資料がほしいというだけで、まるで興味もないサービスに問い合わせをするのはやめてくださいね。営業マンも大切な時間を投資して仕事をしていますので。
いかがでしょうか? 探せばたくさん見つかるものです。まずはどれか一つ、試してみてはいかがでしょうか?
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