歴史あるシーケンスソフト、CakewalkがDAWソフトとして2年前に生まれ変わったのがSONAR。MIDIシーケンス機能は完成された従来のものを踏襲しつつ、強力なオーディオ機能を搭載し、プラグイン型のオーディオエフェクトやソフトシンセが使えるようになったというものです。またACIDと同様のループシーケンス機能を搭載し、WAVデータを貼り付けていくだけで簡単に曲ができあがってしまうというのも大きな特徴です。
そのSONARは昨年SONAR 2となり、使い勝手の面などを大幅に向上させるとともに、ReWire2.0に対応したり、ドラム入力機能を強化するなど機能面でも向上しています。さらにアップデートによって2003年8月現在、SONAR 2は2.2というバージョンになっています。この2.2では、オーディオドライバに従来からのWDM/MMEに加え、ASIO 2.0が使えるようになり、オーディオインターフェイスの選択の幅が大きく広がったというのがポイントです。
