すでにご存知の方も多いと思いますが、Steinbergのシーケンスソフト、CubaseVSTが大きくバージョンアップし、CubaseSXというものになります。現在5.1というバージョンまであがったCubaseVSTは、最終5.2までアップグレードすることはアナウンスされていますが、これで終了し、このCubaseSXという新しいアーキテクチャのソフトに移り変わります。

CubaseSX for Windows オープニング版
なるものを7月26日にリリースすることになりました。
これは、要するに海外で発売されているものを、そのまま国内で発売しようというものです。海外においては、先日AppleにEmagicが買収されたのに伴い、LogicのWindows版が9月末をもって出荷停止されることが決定しましたが、LogicのWindows版ユーザーの獲得合戦が既に始まっており、Steinbergもキャンペーンを実施しています。
国内でのキャンペーン内容はEmagicの代理店であるミディアとの共同実施となっており、Logic Audio Windowsユーザーに対して発行される「キャンペーン・クーポン」を店頭に持参すれば\39,000で「CubaseSX for Windows オープニング版」を購入できるというものです。
さて、こうした話を聞き、発売前ではありますが、Steinberg Japanにお願いし、CubaseSX for Windows オープニング版をお借りすることができたので、さっそく試してみました。
まだ、じっくりと使ったわけではありませんが、ファースト・インプレッションということで、簡単に紹介してみましょう。