細い腰回りは男性の魅力的なパーツ！ 引き締める方法
引き締まった男のヒップに色気を感じるという女性も多い
今回のターゲットは、ヒップ＝腰回り。といっても、意外とピンとこない方が多いのではないでしょうか。ヒップというと、主に女性が気にするパーツとして捉えられがちですが、実は男性にとってもスタイルをキメるための大切なパーツなのです。ヒップを含めた腰回りがすっきりしていれば、それだけで後ろ姿がサマになるというもの。
それに、適度に細くキュッと引き締まった腰回りは、男性ならではの魅力的なパーツでもあります。「細い腰がセクシーに感じる」という女性の声は、思いのほか多いのです。
おろそかになりやすいからこそ差がつきやすい
ヒップ＝腰回りのトレーニングをおすすめするのには、もうひとつ理由があります。それはヒップが、自分の目では普段見えにくい部分、すなわち体の後ろ側にあるということです。ウエストのように体の前面にあり、普段から目につきやすいパーツは、特に意識しなくても「鍛えなければ」という気持ちになるものですが、体の後ろ側にあるパーツは、そうはいきません。意識して気にしておかないと、トレーニングどころか、今の状態のチェックさえおろそかになってしまいます。
実は、そこが大きなポイント。多くの人が見落としがちなパーツほど、鍛えれば大きな差となって現れてきます。それに、ヒップは大筋群という比較的大きな筋肉がついている部位なので、そこの筋肉を鍛えると体全体の代謝もアップしやすくなります。つまり、ライバルに差をつけるために鍛えるべきパーツというわけです。夏に向け、一日もムダにできない今こそ、普段はあまり気にしないであろうパーツを、ぜひとも鍛えてみてください。
シングルレッグヒップリフト
まずは、1ステップ目。自重を使って、ヒップをギューッと引き締めるワークアウトです。片足ずつ行うことで、より効果的にヒップを刺激できます。ちょっとつらいかなという場合は、両足で行ってもOKです。
【スタートポジション】仰向けになり、足を揃えて、両ひざを軽く曲げます。手は体側に置き、手のひらを床に向けます。
左足を右のひざに乗せ、腰を浮かせます。肩～ひざまでがまっすぐになるよう意識します。
力を抜き、腰を下げます。これを10～20回繰り返したら、足を替え、反対側も同様に行います。
インクラインランジ
続いて、2ステップ目。太もも～足の付け根をしっかりと刺激し、下半身のメリハリラインをつくるワークアウトです。ヒップアップ効果のほか、太ももの裏(ハムストリングス)の筋力アップやストレッチにも効きますので、ランニングなどの脚力強化にもおすすめです。
【スタートポジション】手を腰に当て、足を前後に開いて立ちます。
前に出した方の足（※写真では右足）に体重をかけ、軽くひざを曲げながら、上半身を前方に倒していきます。このとき、背中はまっすぐに伸ばしたままにします。
「これ以上は倒れない」というところまでいったら、上体を元の位置に戻します。これを10回繰り返したら、足を替え、反対側も同様に行います。
今回ご紹介したエクササイズを行っていけば、自然と腰回りが引き締まり、男らしい色気の漂う細マッチョなヒップを手に入れられるはず。そうすれば、スーツのパンツやデニムを、今よりグッと格好良く履きこなせますし、水着もセクシーに着こなせること間違いなしです。
ぜひ体の後ろ側にも意識を向けて、ほかの人とは差のつくボディデザインにチャレンジしてみてください。
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