カーメンテナンス/車のトラブル

バッテリー上がり対策~ブースターケーブルの使い方

いくら気を付けていても、少しの不注意で起こってしまうのがバッテリー上がりです。慌てずに対応するためのバッテリー上がり対策、原因、ブースターケーブルの使い方(つなぎ方)をご紹介します!

執筆者:宮島 小次郎

バッテリー上がりを防ぐには?原因は?

スモールライト
バッテリー上がりの原因として、一番多いのがスモールライトの消し忘れではないでしょうか
冬場についでバッテリー上がりのトラブルが多いのが、これからの季節です。行楽地などへクルマで出かけて、さて帰ろうかというときにバッテリー上がりでエンジンが掛からない、という寂しい経験をした人もいらっしゃるのではないでしょうか?

そうしたバッテリー上がりの原因は、大きく機械的な要因と人為的な要因に分けられますが、出先で突然バッテリーが上がってしまうような場合は、後者の方が中心でしょう。スモールライトなどライト類の消し忘れ、半ドアによるルームランプの点灯といった要因が考えられます。いずれも降車時にちょっと確認するだけで防げるはずですが、行楽地などではどうしても気が急いてしまって、ついうっかりということもあるものです。

こうしたケアレスミスを防ぐためには、日頃からライトなどの消し忘れを防ぐための操作を習慣つけることが一番です。例えば、エンジンを切る前にライトやオーディオ、エアコンなどのスイッチを全て切るというように自分で決まりを作って、毎回自然に体が動くようにしてしまうのです。同様にキーの閉じ込みトラブルも、ドアをロックするときはキーを使う、というように習慣つければ、余計なトラブルを防ぐことができるはずです。

そうはいっても、普段とは異なるシチュエーションにおいては、不意のトラブルということもありますので、ここでは実際にバッテリーが上がってしまったときの対処法をご紹介しましょう。

次ページではバッテリー上がりの見極め方をご紹介!
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